雑記

構造において捉えなおそうとする欲動が強くなる。強くなりすぎる。言葉が言葉を呼び、音が音を呼ぶ、そんな遊びめいた動きが恋しい。
言葉の裏に意味はなく、言葉のおかしな運動だけがあり。





黄金のゆめは過ぎた
まなこは青く

   *

人かげを訪うて永く
雛のうた

   *

身が滅んで今朝は
全き夕べを知る









小さな越境をした。不思議なのはただ時間だ。